こんにちは、横浜市旭区外壁塗装・屋根工事専門店こだわり塗装のゆうちゃんの萩原です。
本日は『雨漏り』についてのご説明させて頂きます。
雨漏りが起こる原因は外壁や屋根、または庇や出窓・サッシ廻りなどなど、数多の場所に漏水が起こる問題性があります。 その中で今回は『外壁』からの漏水の原因となる問題をご説明させて頂きます。
一般住宅の場合、外壁の内部には透湿防水シートが施工されています。この透湿防水シートがあるおかげで雨が降っても、お部屋内に水が入ってこないようになっていたり、湿気が溜まらない様になっています。但し、経年劣化や地震などの揺れが原因で防水シートに何らかの不具合が起きてしまい、ひび割れなどから侵入してきた水を通してしまい、劣化の原因の3点（湿気や結露による水・熱や紫外線・酸素などの空気）が合わさりシートなどの劣化を起こさせ、最後に漏水を起こしてしまう。
外壁内部にはこの様な透湿防水シートが施工されています。こちらの透湿防水シートの上から外壁を仕上げています。このシートの裏は木部下地となっている為、木に染み込んだり、木を伝って広がったりして、水が通ってしまいます。
漏水した状況を放置してしまうと、この様に木下地が傷んでしまい大掛かりな修繕が必要になってしまいます。腐食から先に進行して最終的に漏水が起こる場合もあるので、ひび割れや破断を確認しましたら出来るだけお早めに、補修を行う事をお勧めします。外壁内部の状況は目視では確認出来ない為、気が付かない間に腐食がこんなにも進行している事があります。
近年の気象変動により雨量などが変わってしまった事もあり、雨漏りの被害が増えてきています。万が一雨漏りを発見された場合は、専門業者に調査を依頼しましょう。又、発見時の状況写真を撮っておき見せるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
横浜市旭区で外壁・屋根塗装、防水工事や屋根工事を行うこだわり塗装のゆうちゃんです。お住いの事で、お困りな事がございましたら是非お問合せ下さい。お力にならせて頂きます。
外壁目地に発生したひび割れや破断に、雨水が入り漏水が起こる可能性があります。