今日は三ツ境にて屋上防水工事をさせて頂きました。

こんにちは、代表の萩原です。

今日は横浜市瀬谷区三ツ境でマンションの屋上防水工事をさせて頂きました。

工事内容は、ウレタン防水の密着工法(メッシュ入れ)での防水工事でした。

まず、メッシュを敷いていきます。(写真の様に)

写真の様に薄いガーゼの様なものがメッシュです。

次に、入隅シール打っていきます。

『入隅』(いりずみ)とは、立ち上がりと平場のぶつかる所の部分を指しています。

建物では、立ち上がり部分では上に引っ張る力、平場は横に引っ張る力が働くため、双方がひっぱり合い、ウレタン防水の塗膜が切れやすくなってしまう為、シールを打つのです。

実は、この『入隅』は漏水の原因の割合が高い場所でもあるんですよ。

また、このシール打ちは適正な厚みを確保するとともに、適度な幅で打つことが大切なのですが、なかなかぴったりとは行きません。たまに完璧な量で打てる時があるんですがその時は密かな達成感に浸ってます♪

その後、平場に、ウレタンを塗って貼って行きます。(ここがメインです!)

この時メッシュがたわんでしまったり、よじれてしまったりしないように注意しながら塗布していきます。メッシュが非常に動きやすい為絶妙な力加減が必須です。

腰にも負担がかかりますので本日は長い棒(長柄)を使用しました。

ウレタン防水の密着工法(メッシュ入れ)は、メッシュを使用する事で強度が増し地震などによるひび割れ等の防止や、広い屋上での防水工事に適しております。

なぜなら、広い屋上では、勾配が四方にあったり、下地が複雑な形状だったりして、防水塗料が均一になりずらかったりするのですが、ウレタン防水の密着工法(メッシュ入れ)では、防水塗料を均一に配れますので適しているのです。

マンション、ビルの屋上防水工事では強度も大切ですから、しっかりと ❝長持ちをする工法❞ をこだわり塗装のゆうちゃんでは提案致します。

職人ゆうちゃんのちょっと厳しめの一言♪

塗装も防水も液体を扱う為、塗料の硬さや性質を正しく理解しておくことが大切です。

どのくらい付けると流れてしまう、これぐらいつけるとぴったりと納まるなど、とても口では説明できない領域になります。その為『経験』がものをいうのです。

施工経験と感性が僕は一番大切だと思っています。それに加え『知識』ですね。経験年数はやれば付きますが知識は自ら知ろうとしないと知ることが出来ません。

その物差しは「施工管理技士」や「技能士」の資格を取得することですかね。その両方を取得している人が、職人として一人前かと思います。

でもそれでもスタートラインだと思いますが。

常に施工方法に改良が加えられ、新しい材料が発売されて行きますから常に勉強して使用していないとすぐに時代に置いて行かれますから💦

私たちはその『資格』にもこだわって取得に力を入れております。またその資格に適した人間性も大切ですので、身なりや挨拶・笑顔など当たり前の事ですが徹底した教育を行っております。

ベランダの防水工事・漏水工事・塗装工事をお考えのあなた様へ

是非こだわり塗装のゆうちゃんへお気軽にお問合せ下さい。しっかりとした有資格者・現場を知る経験者がお客様のご要望に適した提案・施工を行います。
何卒宜しくお願い致します。

ABOUT US
萩原 裕
15歳から塗装業界へ。好きな事が仕事に出来る恵まれた環境・人生に感謝しています。 下請けで鍛えられてきた技術と勉強して取得した資格で夢である店舗を構えることが出来た。 ここからがスタートライン! 地域の皆様への塗装を通じて愛させれる事と塗装業の発展に本気で取り組む事が次なる挑戦。 職人の心を忘れずに突き進みます。 期待していてください。