こんにちは。こだわり塗装のゆうちゃんの代表親方の萩原です。

今回はシーリングで注目を浴びている『オートンイクシード』について塗装職人・シーリング職人の目線からご説させて頂きますね。
オートンイクシード
2014年に発売された長期耐久型ハイクオリティ1成分型ウレタンシーリング材。
1,劣化の原因となる可塑剤を無配合。
シーリング材に柔軟性を持たせるために添加される可塑剤。しかし紫外線や温度変化・年月・雨など 様々な要因でシーリング材から分離してしまう。可塑剤が分離したシーリング材は柔軟性・弾力性が失われ崩れていってしまいます。
可塑剤の代わりにLSポリマーを配合。
可塑剤と異なり流出しませんので柔軟性・弾力性を超期間維持します。
2.外壁材への圧倒的な接着力と動きに追随する圧倒的耐ムーブメント力。
一般的なシーリング 伸び率400% オートンイクシード 伸び率1000%強
*30%の圧縮と拡大を4000回。これを3回繰り返しても破断しない!
3.抜群の対候性。
促進耐候試験6000時間に耐える。実時間30年相当を超える耐久性

実際の施工は
工事に対する情報をもっと詳しく知りたい
単価(相場)
オートンイクシードのシール打替え費用は,1000~1400円と高め。
ウレタンは、550~650円。変性シリコンは、700~900円。
ウレタン・変性シリコンの耐用年数は7年~9年。
*幅10mm・奥行10㎜の場合。
工事に対してのデメリット
単価が高く、工事金額が高くなる。
乾燥時間は24時間以上。寒い時期は48時間以上となり、工事の工期を長めにとる必要があります。
また乾燥が遅いためゴミなどが付着しないよう養生が必要となります。
通常のシーリングとは違いますので職人の技術が要求されますので業者選びは慎重に。
次はオートンイクシードと外壁塗装について書きます!
どんなシーリングなの?