防水工事のすべて

 こだわり塗装のゆうちゃんでは、防水工事の基本工程に則った塗装工事を、創業以来11年以上に渡り行っております。長持ち安心の防水工事を心掛けております。

施工前
施工後

防水工事とは?

この写真では黒い部分が防水が剥げた箇所↑になります

 防水工事とは、雨漏りを未然に防止・対処するために行う工事です。防水工事が必要な箇所は様々ありますが、主にコンクリートでできた建物に施工します。防水工事を行うことで、家の耐久性が10~20年高くなります。その後は、定期的に行うことが大切です。

防水工事の流れ

 それでは、防水工事の流れ・工程についてご紹介いたします。
 ここでは一番主流のウレタン防水工事の流れをご紹介します。

①古い防水材を撤去します

下地調整をして、その上に下塗り剤を塗ります。

 下地調整は、防水工事で最も重要な工程です。なぜなら、下地調整が悪いとその上から塗料を塗っても長持ちしないからです。 当店では、この”下地調整”に一番時間をかけています。

 防水工事の下塗り材といのうは「ボンド」のような役割があります。つまり、中塗り材とくっつけて防水層を作るために大事な工程です。 塗り残しが無いように、隅々まで塗っていきます。

新しい材料をはめます
下塗り剤を塗ります

④通気緩衝シートを貼ります。つなぎ目はテープで固定します。

脱気筒の設置

 脱気筒とは、防水層の下の湿気や空気を抜くためのものです。脱気筒は、新たに設置する場合や付け替える場合など色々なパターンがございます。

防水材を塗布します(ウレタン一層目)

 ウレタン一層目は、重要な工程なりますので、硬めの材料で肉厚感を出すことによって、防水性能を高めていきます。

さらに防水材を重ねて塗布します(ウレタン二層目)

 複数回の塗布によって防水層を形成することで、防水性能がグンと高まります。この時、平面部分と立ち上がり部分(縦の部分)では材料の硬さを使い分けるため、防水材は立ち上がり用と平場用に分かれています。

防水材塗布が完了!

仕上げにトップコートを塗装して、完成です!

 そして、最後の仕上げ塗りです。防水工事におけるトップコートの役割としては、ウレタン二層目で作った防水層の”保護”をするという役割です。 そのため隅々まで塗る必要があります。

こちらは立ち上がり部の施工の様子です。

下塗りです。

防水材を塗布します。(ウレタン一層目)

防水材を二重に塗布します。(ウレタン二層目)

トップコートを塗って完成となります。

防水工事の費用・相場について

 防水工事の、費用相場は以下になります。当店でも、建物の劣化状況で値段の変動はありますが、基本的には以下の相場で行っております。

工事の種類費用(㎡)場所
ウレタン防水4,400円~屋上・ベランダ
高強度ウレタン防水8,000円~屋上・ベランダ
シート防水3,850円~屋上・ベランダ
アスファルト防水8,000円~屋上・ベランダ