長期耐久型ハイクオリティシーリングオートンイクシードと外壁塗料の相性について

こんにちは、横浜市旭区万騎が原を拠点として横浜市内の外壁塗装・屋根工事専門店のこだわり塗装のゆうちゃんの萩原です。

今回は意外と説明が無いシーリングと塗料についてご説明させていただきますね。

(写真左側 SK化研 フッ素 セラタイトF  写真右 オートンイクシード)

現在外壁塗装では、高耐久の塗料を使用いて塗り替えを行うお客様が急増しております。

今までシリコン樹脂・ラジカル制御型塗料が良く耳にする塗料でした。耐用年数も12年から15年となっており紫外線からの保護に強く、シリコン樹脂をはるかに超えた耐久性を持ち、お客様からのニーズが非常に高く人気でした。

しかし、ここ最近になり、単価が高く敬遠されがちだった、

【フッ素樹脂】や【無機塗料】を選ぶお客様が増えています👀

その耐用年数は15年から20年と言う超高耐久性✨

超高耐久

耐用年数が長ければ問題はないの?

やはり、どんな物でも問題はあります。

耐用年数が長くても、シーリング材と塗料の耐用年数や伸縮率の差によるひび割れが起きてしまうんです。その為塗料との相性や選定も重要になってきます。

シーリング工事は既存のシール材を撤去して、新しいシール材を打ち込み、その後塗装と言う流れが一般的です。

そこで塗料とシール材の伸縮率の違いで塗膜の表面が割れてしまう。その様な事が起こっているのも事実です。(塗料 下塗りと上塗りの選定を間違えると塗料でも起きます)

微弾性塗料 20度の環境で50~100%程度伸びる*定め無

高弾性塗料 20度の環境で120%伸びる*JIS規格

シーリング材の一般的な伸び率は400%超

イクシードについてはなんと1000%超。

この様に伸び率が違う為、上に塗装する塗料をしっかりと選ぶ必要があるんです。

後打ち可能

イクシードは耐用年数が高いだけではありません。

1,先打ち・後打ちのどちらでも可能な優秀なシーリング材

  ・先打ちは塗装の前に打ち替えを行う事

  ・後内は塗装が終わってから打ち替えを行う事

2,沢山の色を選べ、外壁色に悩まない

  ・若干の誤差はありますが下記の写真の様な色見本から外壁色に合わせて選ぶ事が出来ます。

3,汚れ防止機能があります(CRオリゴマー)

  ・オートンイクシードは乾燥するのに時間がかかるといった欠点があります。

   CRオリゴマーと言う成分がシーリング材特有のベタつきを軽減

   シーリング材への汚れの付着を大幅に抑えてくれます。

ウレタン・変成シリコンのシーリング材も色を選ぶ事が出来ますがオプションです。

まとめ

サイディング・ALCの外壁材のお住まいの方

サイディングとALCの外壁材を使用している方の外壁塗装工事はシーリング工事が必要不可欠となります。

そこで注意していただきたいのが、お互いの耐用年数です。

フッ素や無機塗料の様に耐用年数が15年以上ある塗料に対してシーリング材は10年程度になります。オートンイクシードで20年強。

多くの方が業者からの説明が無く耐用年数の低いシーリング材を使用し、耐用年数が高い塗料を使用し外壁塗装工事を行っています。

外壁塗料は15年以上持つとしても8年位からシーリングの劣化が見えてきます。せっかく高額な塗料を選んだのにシーリングの打ち替えの為だけに足場を立てメンテナンスを行わないといけないのです。

しっかりとご自宅のメンテナンス計画を立てることが大切です。

また業者さんともご相談を行い様々な提案を聞くと良いと思います。

後悔の無い外壁塗装のお役に立てれれば幸いです。

最後までお読みいただき有り難うございました。

ABOUT US
萩原 裕
15歳から塗装業界へ。好きな事が仕事に出来る恵まれた環境・人生に感謝しています。 下請けで鍛えられてきた技術と勉強して取得した資格で夢である店舗を構えることが出来た。 ここからがスタートライン! 地域の皆様への塗装を通じて愛させれる事と塗装業の発展に本気で取り組む事が次なる挑戦。 職人の心を忘れずに突き進みます。 期待していてください。