ベランダアルミ笠木工事

今日も瀬谷区にて作業👷

外壁のシーリングの続きと、ベランダのアルミ笠木の工事を本日は行いました。

今年に入って3件のアルミ笠木からの漏水のお問い合わせがありました。

そのうち1件は下地の木部が腐食していて今にも崩れてしまうのではないか?タイル面の外壁でしたが木下地もモルタルもスカスカの状態で壁一面斫り作業を行いほぼ全面下地からやり直すという大掛かりな現場もありました。

この現場は某ハウスメーカーの所でしたのでその点は大丈夫だろうと思っていました。

傷をつけないように慎重に手摺・笠木を外していきます。

今年経験した現場はこの笠木顎下にシーリングが施されてました。漏水しているからと言ってなんでもシーリングで対処すれば良いものではありません。逆に塞いでしまって結露や湿気による漏水も起こしかねません。また応急処置では数か月~また同じことが起きてしまいます。しっかりと原因を突き止めたり、点検をして処置を行ったりして万が一を防いでいかなくては!

そのために僕達職人がいるのですから!

今回使用してるのは、ブチルテープと言われる、未加硫のブチルゴムをベースとしたテープ状のシーリング材です。

ブチルテープは常時大きい力や重量がかかる箇所には不適切な施工になります。

笠木のシーリングの亀裂や笠木の顎下から吹上による雨水の侵入が起きます。その際に個の防水処理が施されていなければ漏水が起きてしまうのです。

笠木の接合部のシールの打ち替えなども必要な事ですが何年かに一度は笠木を外して点検する事も大切な家を守る一つの大事な手段です。

全ての接合部にブチルテープを貼り終え、その他の箇所の点検も行い以上はありませんでした。

後は、また丁寧に、慎重に手摺笠木を元に戻して完了となります。

手摺には黒い保護フィルムが貼ってあります。こちらは手摺にキズが付かないようにするためです。

笠木の脱着は完了致しましたがこれから塗装工事へと流れていきまだまだ工事を行います。

ベランダへの出入りもある為保護フィルムは最後までつけて起きます。

様々な注意を払いお客様の大切なものを傷などをつけないで完了する事は一番大切な事だと思っております。まだまだ続きますが、安全対策は毎作業開始・作業中・作業完了後に全員で周知して無事故・無災害で施工を行っていきます。

各所点検・外壁、屋根塗装の事なら、是非こだわり塗装のゆうちゃんへお気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
萩原 裕
15歳から塗装業界へ。好きな事が仕事に出来る恵まれた環境・人生に感謝しています。 下請けで鍛えられてきた技術と勉強して取得した資格で夢である店舗を構えることが出来た。 ここからがスタートライン! 地域の皆様への塗装を通じて愛させれる事と塗装業の発展に本気で取り組む事が次なる挑戦。 職人の心を忘れずに突き進みます。 期待していてください。