こんにちは、横浜市旭区外壁塗装・屋根工事専門店こだわり塗装のゆうちゃんの代表の萩原です。
助成金や補助金の簡単なご説明を前回ご説明させて頂きました。
今回はその続きです。

助成金や補助金が活用できないからと諦めるにはまだ早いです。また制度が活用できたとしても必ずしもお得とは限らない事もあります。その点を今回ご説明できればと思います。
次の方法を活用すれば、助成金・補助金使う以上に費用がお得になる可能性があります。

1.火災保険・地震保険を適用する
自然災害がきっかけで劣化した外壁・屋根の塗装修理に対して火災保険や地震保険が適用されます。
災害によって被害を被った事が認められれば保険会社から契約している金額を補償して頂けます。
2.火災・地震保険を適用される条件
・被害を受けた部分の写真証明が可能
・災害が原因で被害を受けたことの照明が可能
・工事費用が火災保険の免責金額を超えている
外壁は常に外部にさらされているものですので火災保険の適用対象になりやすく、火災保険の活用を勧めている業者も増えています。
3.火災保険・地震保険を使用するうえでの注意点
・火災保険などを活用する際は被害にあった理由で嘘をつかない事
・支給されたお金は工事に全額使う事
これらのルールを守る事が必要です。場合によっては罪に問われてしまうので注意してください。

住宅ローン減税は自宅の新築やリホームをする方が住宅ローンを利用する際、以下のような条件に当てはまれば住宅ローン残高が控除させる制度です。
1.住宅ローン減税(控除)を活用できる条件
・減税を受ける本人が住宅引渡日から6か月以内に居住する
・特別控除を受ける年の合計所得金額が3000万以下である
・対象住宅の床面積が50㎡以上、床面積の二分の一以上が地震の居住用である
・対象となる住宅に対して10年以上にわたるローンである
・居住した年とその年の前後2年ずつを合わせた計5年間に、居住用財産の譲渡による長期譲渡所得 の課税の特例と言った適用を受けない
*これらの条件に当てはまる場合、住宅ローン残高の1%を所得から毎年最大10年間控除する事が出来る
まとめ
正しい制度ですが使用する際に間違いを起こすと犯罪となりうる可能性が保険にはあります。
火災保険・地震保険では詐欺による被害者・逮捕者も出ています。
特に何かをわざと壊して自然になったことにしましょう。などと無理やり保険対象にしようとする業者には依頼をやめましょう。
またこの他に『地域密着の業者への依頼』『2社~3社の相見積もり』などを含めることで外壁塗装工事の失敗は防ぐ可能性は高まります。
保険詐欺の様な事例は外壁塗装に対しても起きています。現場調査時や訪問営業時はむやみに屋根に上らせない。調査中に業者だけにせずしっかりと行動を見て監視するなどの対策が必要です。
残念ながらその様な業者は減っては来ていますがまだいます。その様な被害にならない為にこの記事が参考になれれば幸いです。
最後までお読みいただき有り難うございました。