こんにちは、こだわり塗装のゆうちゃん、親方の北谷 学です。
とても寒い日が続き、空気も乾燥していますね。皆様、体調には気を付けてください。私も手洗いやうがいをして予防をしています✨
本日は、横浜市旭区内のマンションにタイル補修で来させていただきました。🔥
エポキシ材とは接着剤では有名です。アロンアルファは皆さん知っていますよね?その他にも塗料やガラス繊維に混ぜて強化材として使用したり、3Dプリンターの原料ともなっています。
エポキシ樹脂の引張弾性率は2400MP。圧縮強さは173MPa。曲げ強さは145MPa。
*Mpa(メガパスカル)1Mpaとは1㎠の面積に約10Kgfの力がかかった時1Mpaになります。
耐アルカリ性に優れていて50年以上劣化しないと推定されているほどの材料。耐熱性・耐水性、耐薬品性、電気絶縁性に優れています。しかし、そんな無敵なエポキシ樹脂ですが、なんと紫外線にとても弱いです。上に塗装をするなど行わないといけません。

外壁タイルのこの中が浮いてしまう事は想像したことが無いと思います。タイルが張り付いているこの裏側が実は劣化に伴い隙間があちこちに隙間が空いていくんです…その為、放っておくとタイルが剥がれ落ちてしまうので、タイル目地に穴をあけてエポキシを注入して止めていきます。 (内部の空洞にエポキシ材を入れます) エポキシと言うのは分かりやすくご説明しますと接着剤のようなものです。 このエポキシを注入することで、その隙間にエポキシ材が充填され、タイルが欠落するのを防ぐことが出来ます。

打診をしてタイルが浮いている箇所の目地に穴をあけていきます。注意する事は、タイルを傷つけないように目地の部分に穴をあけていきます。
音を聞き分けながら、穴をあける適切な位置を決めるのがポイントになります。経験がものを言う作業です✨
専用のポンプを使いエポキシ材を注入していきます。均等にエポキシ材が廻る様にそれぞれの穴から交互に充填をします。入れすぎるとタイルごと割れてしまうんです💦再度打診をして浮きが止まったことが確認出来たら、ステンレス製の補強用のピンを挿入して完了です。

こうした外壁の補修も承っております。今回はマンションとなりますが、外壁がタイルで出来ている戸建て住宅も同じです。どんな建物にもしっかりと下地作りを行う事が出来るこだわり塗装のゆうちゃん。
外壁塗装や屋根工事などご検討しているお客様、しっかりと適正な下地作りをご提案させて頂きたいと思っております。
是非お気軽にお問い合わせください。