外壁塗装 中塗りと上塗りは色を変える?

こんにちは、横浜市旭区外壁塗装・屋根工事専門店こだわり塗装のゆうちゃんの萩原です。

 今回は、外壁塗装の際、中塗りと上塗りの色を変えて行う方法についてご質問がありましたのでご説明しようと思います。こだわり塗装のゆうちゃんでは、同色(ともいろ・私達は同じ色を塗るときに共色と呼んでいます)での施工をお勧めしております。

外壁塗装色替え

中塗りと上塗りの色を変えると?

 中塗りからは皆様がお選び頂いた色の塗装となります。下塗りは無色透明や白が通常です。

 中塗りの色を変えると、明確に3回塗っている事がお客様ご自身でお分かりになります。2回塗りで終わらせるなどの手抜き作業が防ぐ事が出来ます。また私達職人側も塗り残しを見分ける事が明確に出来ます。

外壁塗装色替え

では、中塗りと上塗りの色を変える方が良いんでしょ?

 3回塗っていることが確認出来たり、手抜きを防止する事が出来ますがそれだけです…。例えば、中塗りに1.5缶、上塗りに1.5缶使用するとします。合計で4缶です。共色の場合は3缶です。1缶の材料費はお客様の負担となる事や材料のロスともなり廃液となります。また、塗膜は経年劣化と共に薄くなりますので、上塗りの色が色褪せて中塗りの違う色が現れてくるとムラに見えたり場合によってはグラデーションの様に少し汚く見えたりしてしまいます。その為、色替えをしたとしても上塗りのワントーン明るい色などにとどめておく必要性があります。また、しっかりとした塗膜には色は関係していませんので私達は余りお勧めしておりません。

 上記の写真は共色での上塗り作業です。しっかりと工程間隔を守っているとこの様に濡れ色での違いがあります。色を変えなくても塗り残しは防ぐ事が出来ます。また施工写真での確認も出来ますね。しかし、信用というものは大変難しいです。その為私達は中塗りが終わった時点で缶数の報告と空き缶をお見せしています。そして毎日の作業報告日誌や施工写真(LINE使用)のやり取りを行わせて頂いております。材料の納品も現場(お客様宅)で行っております。この様に色替えに必要の無い費用をかけて行わなくともチェックは可能です。

 現在、ネットなどで沢山の事が書かれています。手抜きによる被害も本当にあるのが現実です。その為に様々な対応を行っているしっかりとした業者も本当にいます。HPや建設業の許可書、所在地や施工事例などをしっかりと更新したりしている所は少なからず安心できる会社の一つかと思います。外壁塗装時の打ち合わせ時や業者選びの参考になれれば幸いです。

 最後までお読みいただき有り難うございました。

横浜市旭区で外壁・屋根塗装、防水工事や屋根工事。もちろん下地補修工事も行うこだわり塗装のゆうちゃんです。お力になれる事があれば是非お問合せ下さい。

ABOUT US
萩原 裕
15歳から塗装業界へ。好きな事が仕事に出来る恵まれた環境・人生に感謝しています。 下請けで鍛えられてきた技術と勉強して取得した資格で夢である店舗を構えることが出来た。 ここからがスタートライン! 地域の皆様への塗装を通じて愛させれる事と塗装業の発展に本気で取り組む事が次なる挑戦。 職人の心を忘れずに突き進みます。 期待していてください。