戸建住宅　アパート　外壁塗装・屋根塗装工事って本当に必要？？

結論から言いますと、『必要』です。

外壁塗装は費用もそれなりにかかります。また業者が数週間出入りを行ったり、洗濯物が干せない日が出てきたりと、あまりしたくない工事かと思います。

しかし現在の住宅に使われている外壁材は定期的なメンテナンスを必要とします。

その為、お住まいの未来になくてはならないとても重要な事です。

それでは外壁塗装の必要性についてお話させて頂きますね。

1、外壁や屋根の保護が出来る

建物は年月と共に劣化をしていきます。その劣化の進行を遅らせる事が出来ます。

劣化の原因は紫外線。雨。気温の変化。排気ガスなど

この様々な事から守ってくれます。

沿岸部では潮風による塩害からも大切なお家を守ってくれます。

2.様々な機能の追加すことが出来る

塗料には様々な機能があります。

夏の暑さ対策には遮熱塗料。冬は寒さ対策に断熱塗料。コケやカビにバイオ塗料。

火災の予防に防火性を持たせたい。節電の為に耐熱性・熱反射性を持たせたい。など

多くの機能性がある塗料が各メーカーから発売されていて、お客様のご自宅に必要な機能を追加する事が出来る為大切なご自宅を長く快適に過ごせるようになります。

3．資産価値の維持が出来る

外壁や屋根の塗装を行う事で長く快適に住み続けられるだけではなく資産価値の維持にも大きな意味を持たせます。

4．外観の美しく出来る

苔の生えた外壁・色褪せた外壁・コケや藻が付着した屋根を新築時の様に綺麗に戻す事が出来ます。

また色を変えて雰囲気を変える事も、光沢を出したり、抑えたり、見た目が美しくなります。

１，外壁材が直接ダメージを受ける

外壁の表面には塗装が施されていて、その塗膜が紫外線や雨・風などから外壁材を守る役割を担っています。しかし永久的に持つ塗料はありません。

一般的に10年から14年に一度塗り替えなどのメンテナンスが必要であると考えられています。

その為表面の塗膜が減って直接外壁材へダメージが当たり変色や退色・コケや汚れなどが著しく付着し劣化の進行が早まります。

2，ひび割れ・膨れ・剥がれが起きる

表面の塗膜が紫外線などを受け薄くなり保護機能が低下すると直接外壁材へダメージを及ぼす事となりモルタルやサイディングのひび割れや剥がれなどの現象が起きます。

3，外壁材の腐食・欠落・雨漏れを起こしてしまう

ひび割れや剥がれが生じると一部が剥がれ落ちたり、そのひびなどから雨水が中へ浸透していきます。外壁材内部には木下地や防水シート・透湿シートが施されていますが徐々に腐食していき内部へ進行していき雨漏れになります。

4，余計な補修や張替などが発生してしまう

外壁外部だけでの工事ではなく、下地の補強や張替、室内のクロスや木下地の交換など、様々な箇所へと被害が広がる事で大掛かりな工事となる事が多く工事金も高額となってしまいます。

まとめ

ご説明した通り、快適に長くマイホームに暮らしていくためには外壁塗装によるメンテナンスが重要となります。また定期的な点検も含めると良いでしょう。

　外壁塗装工事は高額な費用が掛かります。しかし一生に何度も行うものではありません。

どんなに良い材料を使用したとしても、適切な施工や適切な下地作りを施さなければ、その効果は十分に発揮されません。

　現在では多くの会社が外壁リホームに参入されています。

職人の質には大きく差があります。また下請け・孫請けといった体系も品質に影響を及ぼします。

この様な外壁塗装のトラブルや失敗をしない為にも業者選びはとても重要となります。

工事金額の安さだけに注目するのではなく以下の項目を踏まえて業者選びを行う事をお勧めいたします。

塗装工事を行う際は出来るだけ信頼できる近くの業者を選びましょう。

またお客様自身が外壁塗装の知識を持つ事が現在では必要となってきています。

この記事が失敗しない塗装工事のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき有り難うございました。