こんにちは。横浜市旭区を拠点に外壁塗装・防水工事・屋根工事を行っている『こだわり塗装のゆうちゃん』の代表の萩原です。

これからのコラムは、実際にお客様とお話した内容について私萩原が思う事を発信していこうと思います。様々な見解があるかと思います。また賛否両論あるかと思います。私がこれまで塗装に携わってきて感じた事など経験をもとに皆様に発信していこうと思います。他の業者を悪く言う意図ではなく色々な角度から見ての事です…予めご了承下さい💦
外壁塗装は基本的に3回塗りです。
下塗り
モルタル・窯業系サイディング・金属サイディング・木材など様々な建材が使用されている住宅の外壁材。その建材に合わせて専用の下塗り材が存在致します。また下地の状態によっても下塗り材は異なります。その為。とても多くの下塗り材が存在致します。一概に『サイディング専用の下塗り材です』と言う言葉だけで済まさずに何故その下塗りを選定しているか質問するとお客様のお家の外壁塗装にどのような思いがあるのかが判断できる材料となるかと思います。中にはマニュアルでのお見積りもある為そこからの判別も重要となります。
外壁材との間に強固な接着層を作り塗膜の剥離や膨れなどを防ぎます。その他にも防藻・防カビ性などの抑制やヘアークラックなども埋める事が出来ます。この工程を踏まないと数年後に剥がれや膨れ塗料の性能の低下・発色の低下など多くの問題の原因となる重要な工程です。

中塗り
中塗りからお客様が決めた色が塗られて行きます。(中塗りと上塗りの色を変えない場合)
中塗りは塗膜の厚みを確保する為や防水性・耐久性向上やムラを無くすことに必要な工程です。また、上塗りの発色を良くし、上塗りとの密着性を確実なものとします。中には上塗りと色を変えて塗装する事もありますが、工程管理には信用性が増すやり方となりますが、数年後の色褪せや発色などに影響は出てきます。フッ素系では中塗りと上塗りの材料そのものが違います。

上塗り
上塗りは最終的な保護層の形成となります。しっかりとした工程を踏み上塗りを行う事で色艶やムラを決定づけ美しい仕上がりにし、塗料に備わっている防藻性・防水性・耐候性や遮熱性などの機能を十分に引き出す為に欠かせない工程となります。紫外線・雨・風から外壁を守る保護膜の形成に必要不可欠です。

こだわり塗装のゆうちゃんはどう対応するの?

お客様宅での材料の搬入写真を撮影します。

使用した缶も撮影します。勿論中身も撮影しています。

また、施工写真を職人を入れ外壁では2面(南・北面)施工写真を撮影しております。2面の理由は1面ですと写真箇所だけしか塗っていないんではないか?などの不安を感じさせない事です。また面を隣合わせない事でしっかりと面ごとの塗膜を確認出来る様にしています。塗装を知らない方でも1回塗りと2回塗りの違いは隣同士の面ですとわかりますので。

外壁塗装は3回が基本となりますが、材料や下地の状況によっては異なる場合も御座います。サイディングのクリヤー塗装など2回塗りもあります。雨樋も2回塗りとなる事が多いですが、下地や素材によっては3回塗りになるケースも御座います。その点は使用する材料のカタログにも記載していますので、しっかりとご自身でも確認して頂けると失敗も防げるようになります。
微力ではありますがこの様にお伝えしていく事も使命の一つとして発信しています。今後も沢山のお客様とのお話の中で皆さんのお役に立てる様に、塗装業界の為にも出来る限り尽くします。どんな事でも構いません。見積内容を見て!塗装が終わったけど不安だから見に来て!でも構いません。お気軽にご連絡下さい!







外壁塗装は3回塗りが絶対なの?でも何回塗っているかわからないからな…