塗装専門店 or 下請けを利用する会社 どっちが良い?

こんにちは、こだわり塗装のゆうちゃんの代表萩原です。

 現在、外壁塗装の依頼先は、大きく分けてハウスメーカー・リホーム会社・塗装専門店の3つとなっています。それぞれ特徴がありますので検討する一つとしてお役に立てればと思います。

 

外壁塗装

ハウスメーカー

現場調査・見積作成・契約を行い、下請けに発注し、工事期間中は管理を行う。

外壁塗装

リホーム会社

 現場調査・見積作成・契約を行い、下請けに発注し、工事期間中は現場管理を行う。

外壁塗装

塗装専門店

 現場調査・見積作成・契約・施工・管理を行う

外壁塗装

ハウスメーカー

良い所

規模が大きい会社が多く、建物の知識が豊富。また、歴史が長く、実績も豊富な為高品質な工事が期待出来る。従業員も多くアフターフォローも充実している。

外壁塗装だけではなく屋根工事・シーリング工事・防水工事など様々な業種の下請けを利用している為複数の業者とのやり取りが無くスムーズな工程管理や進行が期待できる。

悪い所

 価格が高い。外壁塗装だけでも一般的な相場より5割~6割増し、若しくはそれ以上の場合の可能性もある。理由として上げれるのは、下請を利用している為、中間マージンや管理費がかかり、また積極的な宣伝を行っている為、その費用も工事に反映されています。

外壁塗装

リホーム会社

良い所

外壁だけではなく内部のリホームもまとめて依頼する事が出来ます。(内装・外装)

外部に加え、内装、トイレやキッチンなどの水回りなども一括して依頼が出来、複数の業者とのやり取りが無くスムーズな工事を行う事が期待できる

悪い所

ハウスメーカー同様、下請けを利用している事から中間マージンや管理費はかかります。

外壁塗装や建物の知識が乏しく専門性が低いです。お客様の質問に対して、工事期間中の対応に対しても、施工する職人に確認を取ってからの返答となる事が多い。施工会社頼りになるケースが多い。

外壁塗装

塗装専門店

良い所

ハウスメーカーやリホーム会社の下請けも経験している会社が多く、専門的な知識や技術を持っている。外壁塗装に特化している為、専門的な目線や材料の提案、現場で培った経験で高品質な塗装工事が期待出来る。

自社で雇用している職人の為、作業性の統一がなされている。また、中間マージンの発生はなく、高品質で比較的リーズナブルな価格で行える。

工事金額を施工費に充てる割合が一番多い。

現場調査から施工まで行っている為、一連の流れを熟知している為アフターフォローも充実している。

悪い所

規模が小さく施工会社の為営業スタッフがいない会社が多く社長自ら対応している為、対応のスピードに若干遅れが生じる場合もある。

外の工事には特化しているが水回りなどの工事を行う事が出来る会社は少なく、複数の工事を行えない場合がある。

自社施工会社と下請け業社

まとめ

 外壁塗装工事では様々な業種が参入している時代となりました。その為、それぞれの得意分野や特性が違っています。お客様の必要としている事に合った会社を選ぶ事がとても重要となります。

3つの比較をお伝え致しました。更に大まかにまとめてみましたのでご参考になれればと思います。

①専門的な知識と経験を持った、高い技術を求める方には 塗装専門店

②塗装のみならずトイレやキッチンのリホームを考えている方には リホーム会社

③費用は高くても安心した工事をしたい方には ハウスメーカー

 工事を依頼する時の参考になれればと思います。

最後までお読みいただき有り難うございました。

ABOUT US
萩原 裕
15歳から塗装業界へ。好きな事が仕事に出来る恵まれた環境・人生に感謝しています。 下請けで鍛えられてきた技術と勉強して取得した資格で夢である店舗を構えることが出来た。 ここからがスタートライン! 地域の皆様への塗装を通じて愛させれる事と塗装業の発展に本気で取り組む事が次なる挑戦。 職人の心を忘れずに突き進みます。 期待していてください。