実際にお客様としたお話 外壁塗装の失敗を防ぐpart,③

こんにちは。横浜市旭区を拠点に外壁塗装を行っている『こだわり塗装のゆうちゃん』の代表の萩原です。

 これからのコラムは、実際にお客様とお話した内容について私萩原が思う事を発信していこうと思います。様々な見解があるかと思います。また賛否両論あるかと思います。私がこれまで塗装に携わってきて感じた事など経験をもとに皆様に発信していこうと思います。他の業者を悪く言う意図ではなく色々な角度から見ての事です…予めご了承下さい💦

 私が塗装職人になり始めた時はウレタン樹脂が多く使われていました。それから30年経過して今ではフッ素や無機塗料など耐候性が非常に高い塗料が支流となりつつあります。材料の研究や開発のスピードと技術力には驚きます👀

 さて、現在はフッ素や無機系の塗料が多く使われ始めていますが、まだまだシリコン樹脂は多く使用されているのも現実です。コスパも良い為選ばれるのでしょう。しかし、シリコンと言う言葉だけで安心している方がおられるのをとても感じます。そこで少しシリコンについて書かせて頂こうと思います。

塗料

シリコンなら10年以上必ず持つから安心。

アクリルシリコン樹脂

一般的に10年程度の耐久性を持っています。しかし、シリコン樹脂と言ってもその種類はとても多くある為、お見積もりに『アクリルシリコン樹脂塗料』と記載があっても全て当てはまるものではありません。塗料には、ウレタン・シリコン・フッ素・無機とありますが何%入っていなくてはならないと言う決まりはないのです。その為8年しか持たないシリコンなども実際に存在する為、樹脂だけで判断してはならないのです。

ラジカル制御型のアクリルシリコン

 現在シリコンの代表的な塗料は『ラジカル制御型』です。高耐久型アクリルシリコン。代表的な塗料は、日本ペイントのパーフェクトトップやSK化研のプレミアムシリコンなどです。こちらはワンランク上のシリコン樹脂塗料となります。ラジカルとは紫外線などの影響でと塗膜の中で発生する劣化因子の事です。これが塗膜のを少しづつ破壊して色褪せやチョーキングを起こします。そのラジカルの発生を抑える為高耐候性チタンやラジカルバリアと言った特殊な成分を配合し塗膜の劣化を抑える工夫があり、紫外線に弱いと言われているシリコン樹脂の対策がなされているのです。シリコン樹脂と言えど8年・10年・13年など耐久性の違いが材料によって異なります。

 この様にシリコンだけの記載ではなく、材料名の記載がある事が必要になりますのでない場合はしっかりと質問しましょう。

塗料

1液型・2液型がある

種類によっては異なります。

 大まかに分けると、水性・溶剤となります。その2つの中に1液型と2液型があります。高性能な塗料は2液型と溶剤です。

 水性塗料の2液型は主剤に硬化剤を混ぜる事により化学反応を起こし、硬化する事で強度が高く耐久性に優れています。1液型はそのまま塗れますので硬化不良などが起こらず扱いが容易ですが、硬化に時間がかかり塗膜の耐久性に限界があります。

 溶剤はほとんどが2液型となります。溶剤は塗膜の耐久性も高く15年程度期待できるものがありますが費用は高くなりがちです。しかし水性と比べると汚れなどが付着しづらく、光沢感も良く色も鮮やかにする事が出来ます。

塗料

溶剤と水性の違いは?

色の選択肢に違いが出ます

 水性塗料も良い色は沢山あります。しかし溶剤はその上を行きます。それは顔料の性質上の違いで生まれています。水性は濃い色を出そうとすると変色や退色のリスクが生じたり、色が出にくいですが、あまり艶を出したくない・濃い色は避けたい方や近隣への匂いを気にする方などは水性を選ぶと良いと思います。溶剤は色の濃淡色の発色性が高く黒や青などの鮮やかで深みのある色がしっかりと出せますので幅広い色を選びたい方に適しています。色の選択肢によって水性か溶剤かを選ぶのも必要な事かと思います。

光沢の違い

 どちらが悪いと言う事はありません。水性塗料は光沢感もありますが溶剤と比較すると若干劣ります。光沢感を好む方は溶剤の方が良いでしょう。

耐久性の違い

 こちらはそれぞれ良い点悪い点があり一概にはどちらが良いとは言えません。耐久性・発色性・環境など選ぶ基準によっては大きく差が出る事もあると思います。溶剤と水性のみの判断をするのであれば個人的な見解となりますが溶剤の方が長持ちしていると思います。

 

塗料

こだわり塗装のゆうちゃんは

 

 塗料は今様々な種類・メーカーで数多く存在しています。材料のセミナーなどで勉強をして詳しい方も多くいらっしゃいます。しかしその一方で使用している材料の特徴もわかっていなく使い慣れた、使ったことがある。それだけの理由で提案している方も多くいるのが現実だと思っております。実際に材料の選定が間違った事による塗装後の不具合でお困りの方も多く見てきました。保証があるとしてもそれは施工のせいではない、躯体のせいで起きていると言い逃れて逃げる業者もいるみたいです。専門の塗装屋としてはあってはならない事だと思い私達は材料の意味・特徴・下地について全員に教育し、その確認として資格取得を行っております。毎日の現場での経験を踏まえ常日頃から材料に向き合っております。またカタログの記載が嘘ではありませんが実際現場で起きている事とは異なる点も御座います。また、知識がない営業マンの見積もりや説明に憤りを感じる事がとても多くあります。それを防ぐ手立ても力も御座いませんがこの様なHPの中からでも発信して材料の選定ミスでの施工不具合で困る方を少しでも減らせる働きをしていこうと思います。

 微力ではありますがこの様にお伝えしていく事も使命の一つとして発信しています。今後も沢山のお客様とのお話の中で皆さんのお役に立てる様に、塗装業界の為にも出来る限り尽くします。どんな事でも構いません。見積内容を見て!塗装が終わったけど不安だから見に来て!でも構いません。お気軽にご連絡下さい!

ABOUT US
萩原 裕
15歳から塗装業界へ。好きな事が仕事に出来る恵まれた環境・人生に感謝しています。 下請けで鍛えられてきた技術と勉強して取得した資格で夢である店舗を構えることが出来た。 ここからがスタートライン! 地域の皆様への塗装を通じて愛させれる事と塗装業の発展に本気で取り組む事が次なる挑戦。 職人の心を忘れずに突き進みます。 期待していてください。